実はこの週末にまたちょっとした大人の遠足に行っておりました。それ程たいしたコト無い遠足ではありましたが、先のテン泊の際にもちょっとだけ観察してたりして、徳山遠足ほどではありませんがまた観察ネタが溜まりつつあります。今の茨城方面が終わったらご紹介しましょう。
さて、先日アキバに買出しに行った際にフォトトランジスタも買っていました。
フォトリフレクタが車輌検知用に使えるメドがついたとはいえ、赤外LED用の電源供給が必要となるためにコードが4本必要となるのが短所でした。一部ではコードが2本で済むCdSを使ったシステムもあるのですから、代替として使われているフォトトランジスタが使えるのではないかと買ってみたのでした。
しかし、安いとはいえこうやってチマチマ買うとフトコロには優しくないな。
ブレッドボードにテキトーに組んで試してみます。
回路自体は極めて単純ですね。入れる抵抗で電圧も変わってきますが、蛍光灯下の一例でこんなカンジ。
ちなみに電源電圧は5Vです。フォトリフレクタが比較的急に電圧が立ち上がるのに対して、フォトトランジスタはリニアに電圧が立ち上がる感じです。このまま使うのはちょっとビミョーで、先日うまくいかなかったコンパレータを入れた方がいいかも知れません。フォトリフレクタとはON/OFFが反転していますからソレも処理しないといけませんね。
また、このままだとON/OFFが切り替わる明るさ付近で発振のような現象が出そうですから、ヒステリシスを持たせた方が良さそうです。
何となく使えそうなので加工してみます。今回調達したフォトトランジスタは3φです。
Tomixファイントラックの枕木のスパンも3mmですね。
というワケで、3φの穴をあけてみました。
先に0.5φ穴をあけてから3φをあけましたが、枕木方向にもレール方向にもビミョーにズレてるな。いやまぁ気にしませんがね。
今回はS70に取り付けます。穴をあけた部分の裏側に刻印やら突起やらがあったので、ちょっとヤスっておきます。
コレでピッタリとはまりました。受光部下側に「つば」がありますから、いい塩梅で止まります。
裏返して確認、フラットになっています。
ちなみに裏側をヤスらないとちょっと浮いてしまうようです。
さて、どの程度の明るさでON/OFF切り替えるか悩むところです。明る過ぎると車輌通過中にノイズが乗りそうだし、暗すぎると通過を検知しそうにないし、難しいですね。どうせ夜間運転なんてしないから多少明るめでもいいのかも知れません。
いやまぁこんな要素技術で遊んでる場合じゃないんだよな。プログラム組まんとな。
コメントする
※ コメントは認証されるまで公開されません。ご了承くださいませ。