まだ不備もありますが、紀行と駅観察関連を別ブログとしました。ココでは模型ネタと日常ネタを中心に扱っていくつもりで、1日1エントリーを基本とします。今後は貨物関連と3ブログ
体制となりますが、過去のエントリーを移動・整理するとともにもう少し相互関連性を高めるカスタマイズもボチボチと行っていくつもりです。今後とも関連ブログともどもよろしくお願いいたします。
さて、自動運転システムというデカい風呂敷を広げていますが、いきなり屋根裏レイアウトに適用するのはいくらなんでも無茶ですね。そういえば大先輩方と話をしていた時に検証用小規模レイアウトの制作構想を話していました。レイアウトと言っても短編成の始発・終着駅と中間に交換駅のある、600mm×300mmパネル3枚程度の小規模モジュールを考えています。コレに使うために東急旧5000系だの岳南7000形、更には2連化した京急も欲しいなぁと思って一部を先行制作していたりするワケです。
妄想だけではツマランので、ちょっとだけ線路を並べ始めました。
やや、またアレもコレもと手を出して脱線するパターンに入り込んだ気がしますが、あくまでシュミの世界ですから。屋根裏は夏暑くて作業出来ないので、比較的涼しいところでも作業できるモジュールが最適、と言い訳してみたり。危険が危ないんだがな。
運転パターンについて考えてみます。
遊び方は
・両端の駅の両側のホームに列車を停止されておく。(計4本)
・両端の駅から中間交換駅に対して列車が発車する。
・交換駅の上下線に列車が停車する。
・交換駅上下ホームからそれぞれ列車が発車する。
・空いている終端駅ホームに列車が到着する。
コレが基本でしょうか。加えて
・中間駅で交換ではなく片側は通過させる
・駅間を運行しつつ、車庫への引き上げと運転列車の変更
などもバリエーションとして付け加えられます。
簡単な線形ではありますが、
・列車位置の把握
・停止位置での列車停止
・ポイント操作
・走行電源供給
・(必要に応じて)照明操作
コレらをすべて満たす基本線形としてまずは始発駅。
頭端式2面2線とします。ホントは島式1面2線がいいのですが、スペース的に難しいのですよ。地方私鉄の想定ですから、ファイントラックの複線間隔37mmの中にホームを押し込むのもアリかも知れませんがね。ダブルクロスの下側が本線、上側は車庫行の引上げ線となります。
続いて中間駅。
線路を斜めに配置して少しだけ有効長を稼いでいます。Y字ポイントが無いのでC280で代用していますが、スペース的にはコレでいいはず。但し前述の車庫をどう作るかは考えどころで、有効長を稼ぎつつ線路間隔を維持するのは難しい気もします。
最後に終着駅。
もう少し調整は必要でしょうが、考えている自動運転操作が総て含まれています。とはいえ、接続部分にカーブレールを使っているコトと、ひなびた地方私鉄の割に対向式ホーム部分での線路間隔が広すぎるのが実感的でない気がします。
というワケで線路間隔の少し狭いユニトラックで試してみます。まずは始発駅。
ユニトラックのダブルクロスはファイントラックよりも長いので配置が難しく、片渡り線としています。車庫行は奥の線路からしか行けませんが問題は無いでしょう。
中間駅はユニトラックY字ポイントが無いため直線で代用していますがホームは配置できるはず。
終端駅はシンプルに頭端式2面2線です。
3ユニット組み合わせるとこんなカンジになります。
ファイントラックよりも余裕があるものの、接続部分にカーブレールを使わざるを得ないのは制作上難しいですね。収納に問題が無ければ長さを少し延ばした方が線路配置に余裕が出来そうです。どうせ台枠から作り直すつもりですから、800?900mm程度に延長しましょうか。
モジュールへの線路配置は固まりませんが、以上を自動で実現するようなシステムを作り、かつ線形はソフト側で変更できるようなシステムにすれば自動運転システムの出来上がりですね。何となくイメージは湧いてきましたが....あとはプログラミング能力だな。
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