先日Bluetoothマウスで躓いたのですが、スクリプトを修正する必要があるようで修正してみました。数多くのサイトで紹介されているPINコードは聞いてこないのですが、ペアリングできたようなメッセージが表示されるのでxを立ち上げるもののカーソルは動きません。
マウスはペアリング待ちであることを示すLED点滅状態のまま、ラズパイ側は認識したと言っていてマウス側はそんなの知らん、と言っているのですね。マウスが悪いのかと、違うBTマウスを使ってみるもダメです。
そんな中、試しにBTキーボードをペアリングしてみたらアッサリ認識できました。ええと、キーボードの方が苦労しそうなのでマウスから試したんだがな。で、再度マウスもチャレンジしたら何故か使えるようになりました。
ただ、立ち上げなおすと自動接続しません。
$ sudo bluez-test-device trusted XX:XX:XX:XX:XX:XX yes
で自動接続するはずなんだがな。
こんなトコで躓いてられないと悩んでいるうちに、ホントにBluetoothでの接続が必要なのか疑問がわき始めました。運転系列ごとに親機としてラズパイを使い、コレをタブレットなりPC上の統合運転システムと通信させるのが最終形と考えています。この通信インフラとして電力消費が比較的少なくて入力機器も容易に接続できるBluetooth接続を考えていたのですが、入力機器を接続できても表示機器を接続できなければ意味ありません。一々ディスプレイを接続するのもナンだしな。
となるとBluetooth接続ではなくWifi接続してSSHで操作するとともに、ラズパイと統合運転システムとの通信もTCP/IPにした方がいいような気もしてきました。
というワケで無線LANドングルを差して設定始めるも、例によってよく判りません。もういいや、ちゃんとネットワークに接続されている有線LANでSSH接続してみます。ラズパイ側では設定画面でSSHサーバーを有効とするだけ、あとはWindowsマシンに定番のTeraTermをインストールしてログインします。
何故かpi@(none)となっていますが、ログインできましたよ。
コレまで何度かLinuxを古いマシンにインストールしては使い道が無くて挫折してきましたが、今回は使い道もハッキリしているしモノになりそうな気がします。それでもSSHは初体験で、普段使っているデスクトップにRaspbianの画面が表示されているのはちょっと驚きです。
この状態でキーボード入力ができるので、わざわざ専用ディスプレイとBTキーボード・マウスは必要なさそうですね。そもそも自動運転においてラズパイは裏での制御が中心で画面表示は必要ありませんから、時折SSHで動作状況を確認すれば十分です。更に設定すればXも動くようですから、自動運転のみならずメディアプレーヤー位ならラズパイに直接マウス・キーボードをつながなくてもコレで十分使えるでしょう。
あとはXの遠隔操作とタブレットからのSSHを確認できればいいかな。しかしなかなか進まんな。
コメントする
※ コメントは認証されるまで公開されません。ご了承くださいませ。