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軽便博物館4 車体と連結

ほぼすべての車輛は外ベアリング方式となっています。

コチラは自転車の駆動系を利用したと思われる軌道自転車です。房洲軽便では貨車ですらテキトーな細いチャンネルを使ってフレームを組みましたが、コチラではそこそこ太い角柱や木材を使ってシッカリ作っています。結構な重量になりそうではありますが、ある程度の重量が無いと安定しないのでしょう。



客車の足回りは2軸台車です。

塗装もちゃんとしてますね。ウチの貨車はだいぶ塗装がくたびれてきました。
フレームは内側の支柱が太く、外側はアングルだけです。

外フレームをシッカリ作ってそれをベースにしていくような考え方を取りがちですが、二軸台車だからなのか車輛中心線で荷重を支えられるような構造にしているようです。
車軸も太くて立派ですね。30Φ位かな?

車輪とベアリング、NTNのP206を使っているようです。やはり車軸は30φですね、房洲軽便では20φを使っていますので重厚感が違いますね。

大きく重い車輪と車軸を使っていますから、車重もかなりあるかと思います。個人で作ろうと思うとまずは簡易クレーンくらいから造らないと組めそうにありません。

台車と枕バネだけで50kg近くあるんじゃないかなぁ。

連結はピン・リンク式を採用していました。

見た目は今イチですが、高さが異なるトロッコも工夫すれば連結出来て便利ですね。

車輛だけでなくレールも観察します。

基本的にレールは犬釘で固定されていますが、レールが動かないようにZ型の折れ金具も併用している部分もありました。
房洲軽便ではレール底の斜めの部分にプレートを無理矢理留めているだけなので、軌間がずれることも考えられます。車重がある車輛導入に備えて多少は補強しておいた方が良さそうです。
まだ続きます。

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