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自家用専用軌道 一覧

一歩前進?

今日はちょいと時間がありまして、レール調達について話を聞こうと思っていた家から比較的近い鋼材商1社に直接伺って概略見積もりをしてもらっておりました。結果は、細部の条件をもう少し詰める必要があるものの決めてもいいかなぁと思えるほどかなり満足がいく価格でありました。個人に対する販売ですので、決済は前金とのコトですが全然問題ナシ。物流に負担を掛けたくないとはいえ少しでも日本経済に貢献しようと、近いうちに発注しちゃいそうなカンジです。ふむ、「線路のある生活」に一歩近付いてる気がするぞ。

さて、昨日、「軌道中心半径2m」で線路をひくコトとして考えていましたが、レールの入手が近付いたので再度考えていたら「軌道中心半径2m」は今ひとつうまくないコトに気が付きました。スラックを考慮しないとレール外側は半径2191mm、内側は半径1809mm(△=382mm)となります。となると、90゜カーブ部分に必要となるレール長は次のようになります。

・外側 2191(mm)×2×3.14/4=3440(mm)
・内側 1809(mm)×2×3.14/4=2840(mm)

自家用専用軌道内のカーブを同じ半径にすると、分岐部分もあるものの現在の計画では4箇所の90゜カーブを考えているので内側も外側も4本ずつ必要となるので、「長い目で見れば」端数線路が生じないコトとなります。但しレールの定尺は5.5mですから「カーブ半径2m」であれば内外周足して6.3m程度となり、どのようにカットしたとしても

・やはり端数カットが必要となる
・カーブの途中にレールの継ぎ目がある

という問題が発生します。どちらも大先輩大御所ともにクリアされている課題ですがものぐさなワタシは出来れば避けてカーブの半径をさらに小さくし、定尺1本で内外両方を取れるのが一番楽です。コレを満たす軌道中心半径は1751mmとなります。

・外側 1942(mm)×2×3.14/4=3049(mm)
・内側 1560(mm)×2×3.14/4=2449(mm)
※3049(mm)+2449(mm)=約5500(mm)

15インチゲージの最低回転半径は2m程度が一般的なようですが、大先輩が「軌道中心半径1.2mでも運行可能」という真理を導き出されているので、半径1.75mでも大丈夫ではないかと思うワケです。実際はスラック分だけレール必要長は変わるのでしょうが、「定尺5.5m」とはいえ若干長めでしょうし、外側を基準にカットして残りを内側とすれば、内側に必要なレール長は更に短くなってスラックを確保出来るはずです。まぁこのあたりはレール購入の条件を詰め、実際にレールが手元に届いてから再度考えようかと思います。

そんなコトをつらつら考えながら、帰りに軌道端に使える安い素材を探してホームセンターへ。レンガが一番安いと思っていたのですが、コンクリートブロックの一種である「インターロッキング」の方が安いコトがわかりました。先日積算したレンガだと8mで3,360円でしたが、インターロッキングは200mm×100mm×60mmで60円ですから、8mで40個弱必要、60円×40個=2,400円となります。もっと安くしようと思えば200mm角のインターロッキング(100円程度)を2つにカットするという荒技もありますが、手間とコスト差を考えると魅力は少ないですね。というワケで....とりあえず30個ほど買って参りました。

真っ暗になる前に何とか撮れました。さて、週末は土留め工事だな。
 
 
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延伸計画

先日は直線部分のみ路盤整備を行なったのですが、隣家との境に沿って庭の奥に延ばす線路は南側で90゜カーブします。畑を作った時には線路を敷くコトなんて考えていませんでしたから、現在休耕中とはいえ畑の一部を削らざるを得ません。あまり大きく削ると元々少ない収穫量に影響しますし、工事も大掛かりになりますから、それなりに考えておかないと無駄な投資や工事をするコトになりそうです。例によって備忘録がわりに現時点での延伸計画を書いておきます。
ちなみにカーブは半径2mの予定、「半径2m」と言っても軌間381mmともなると内側の線路と外側の線路で半径が違いますね。レール中心が半径2000mmとして、外側は2191mm、内側は1809mmとなります。実際にはスラックを入れるためにもう少し差が生じますがソレはソレ。

さて、先日は南側敷地境界から2.5mの位置まで路盤を作っておきました。半径2mのカーブなのでちょっと余裕を持って敷地を空けているつもりです。残っている部分はこんなカンジ。

ちょっと判りづらいですが、写真左手が隣家との境界のブロック塀で、左下にチョロっと見えるのが先日整備した第一期路盤面です。右下側が休耕中で防草シートをテキトーにかぶせている畑で、その上が南端の既に砂利を敷いてあるエリアです。
ココにカーブを収めつつ、工事範囲と資材を最小限に抑えるよう、もう少しキッチリと考えてみます。

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ご紹介したように、先の週末は自家用専用軌道の第一期基礎工事をムシムシとやっていました。模型というより「1/1模型」とか「庭いじり」の範疇ではありますが、備忘録としてコストや反省をまとめておこうと思います。参考にされる方なんていないとは思いますが、大先輩大御所を見てワタシが思ったように、誰かが

ひょっとしたらウチにも専用軌道を引ける鴨

なーんて思ってもらったら楽しいではないですか。

では今回整備した8m路盤の必要資材です。
・砂20kg袋×8(モルタル基礎 2袋+2m分(砂だけ)3袋+6m分(砂利+砂)3袋
・砂利20kg袋×6(6m分)
・ドライモルタル25kg袋 1/2弱
・防草シート 8m分
・コンクリートブロック(防草シート押さえ)13本(今回は仮に廃品利用)

単価ですが、
・砂・砂利1袋約200円
・ドライモルタル1袋約500円
・防草シート50m約4000円(80円/m)
・コンクリートブロック1個500円
ですので、
・砂利と砂 200円×14袋=2,800円
・ドライモルタル 500円×2/5(袋として)=200円
・防草シート 80円/m×8m=640円
・コンクリートブロック 500円×14個=7,000円
〆て10,000円強/8mとなりました。

m当たり1,000円強ですが、その7割近くをコンクリートブロックが占めています。今回は畑の周りに置いていた廃品を重石代わりに仮設していますが、いくら何でも高過ぎますね。もう少し安く仕上げるのならば1個80円程度で売っている一番安いレンガがいいかも知れません。サイズは188mm×88mm×48mmですから8mで42個必要、計3360円となり8mで7,000円となります。
現時点で軌道全体のコストを推測すると、
・今回はバラスト代わりの砂利が含まれていませんが感覚的に8mで10袋程度必要なカンジなので2,000円
・枕木を基本380mm程度のピッチで置くとして8mで22本位必要、1本80円として1,760円
・レールは送料等込みでkg400円として8mで400円×6kg×8m×2本=38,400円
・座金とネジが1箇所当たり10円として枕木1本で4箇所、40円/枕木1本×22本=880円
計23,840円となり、基礎もあわせると押さえにレンガを使ったケースで、8mで50,000円程度の出費となります。
1m当たり6000円強、Nゲージと比較するのもナンセンスですが、1mの線路を引くと軽くカマが1輌買える計算となります。コレを「高い」と考えるか、「納得の金額」と考えるかはビミョーなところですね。但し一度に総てのコストが掛かるわけではなく、必要に応じてちょっとずつ買い揃えていけるのでそれ程「金が掛かる」という気はしません。庭いじりやDIY好きならば納得の範囲では無いでしょうか。
このあたりは完成したらまたまとめたいと思います。

工法について、今回の目的はきちんと水平を出すコトを目的として次のような手順で進めました。
a)隣家との間のブロック塀は水平が取れているものとして、路盤の幅(=防草シートの幅=1m)にカットした木材を使って均一な深さに土を掘る。
b)塀沿いに約9cmの幅で1?2cmの厚さに砂を敷き、更に1?2cmの厚さでモルタルを塗る。
c)モルタルの天にあわせて残りの部分に砂利・砂を敷いて路盤の枕木方向の水平を取る。
d)防草シートを敷き、端をコンクリートブロックで押さえて完成。

この方法の反省ですが、良かったと思うのは以下の点です。
1)路盤幅の冶具のお陰で路盤幅を手早く均一に均せた。(←アタリマエ)
2)路盤の端にモルタルを塗ったのは路盤基礎の高さのベースにするためなのですが、コレがあったおかげで水準を合わせるのが非常に楽。

一方で今回の改善が必要と思われる点は以下の通り
1)a)の工程でもキッチリと水平を取ったが、ザックリでよい。c)でキッチリ確認すればよい。
2)b)でモルタルを塗ったが、手間が掛かり養生も必要な上に薄過ぎて強度も弱い。コスト的には不利だが次回は角パイプを使うか?
3)c)で最初は砂を使ったが、使用量が想像以上に多いために後半は砂利+砂とした。しかし必要総数(20kg袋)は変わらず、コストは同じだった。但し、砂だけよりも砂利と組み合わせた方が路盤は強固になる。面倒でも砂利だけで水平を取れればコスト的に有利。
4)c)で砂利を使ったが、某ホームセンターで売っている砂利は不揃い過ぎ、もう少し細かい「ビリ砂利」の方が良さそう。

ふむ、次回はもう少し改善の余地がありそうですな。
って、まずは線路を買わないと何も始まらないのだな。
 
 
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オヤジのくせして筋肉痛が当日出る体質のワタシ、昨晩は体中痛くてたまりませんでした。それでも朝からボチボチと作業開始、まずはモルタルを練って昨日残した部分に塗ってやります。

昨日の晩にホームセンターで買ったモノですが、以前使っていたモノより若干荒い気がします。まぁいっか、家作ってるワケでもないし。

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昨日御紹介した試験軌道は、既に砂利を敷いた防草エリア(?)に敷設していました。

それなりに見えているようですが実用には耐えません。いやまぁナニをもって「実用」なのかはビミョーですが、地面をテキトーに掘ってテキトーに均して防草シートを敷いて砂利を撒いただけなので、下が凸凹なのですよ。従って一部の枕木は地面から浮いているし、枕木方向の水平も取れていません。本設するならばレール方向・枕木方向共に水平を出し、さらに砂利を撒く前に枕木を置いてやった方が良さそうです。

さて、最近は地面をどうやって平滑にするかをずっと考えておりました。
大御所は路盤として重量ブロックを使われています。キッチリ水平を出せば強固な路盤となりますし、直接砂利を敷けるので防草シートも不要です。一方で深く掘る必要があるので残土の処理に困るし、この先出てくる雨水用マンホール&地下樋をどう逃がすか悩ましいし、またコスト面でも若干不利な気がします。ちなみにブロックのサイズは約400mm×200mmですから、幅800mmの路盤を作った時、1mあたり10個の重量ブロックが必要となります。1個150円としてメーター当たり1500円、レール定尺5.5mの路盤を作ると8000円強となります。更に重量ブロック50個強ともなると1個当たり9kgありますから500kg近くとなって調達も大変です。

ふむ、多少ヘロヘロでもワタシはもっとお手軽にいきましょう。なにしろ「ものぐさ」ですから、ハイ。

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角パイプ軌道の完成

昨日御紹介したように、何本かの2×4枕木は完成して角パイプと組み合わせてみました。ココまで来たら組上げたくなるのはアタリマエですね。

というワケで、切り出していた鉄の平板に穴をあけていきます。前回は闇夜に手で押さえて危ない目にあったので、今回は昼間にバイスにくわえさせての作業です。

捨て板を当てておきます。切り屑対策に保護メガネは必須ですね。

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内房ではガソリンスタンドに並ぶ車も多少減ってきた感じがします。とはいえまだ燃料不足が総て解決したワケではなく、不急の買い物は避けたいところです。というワケでレールの調達は先送りして、チマチマと枕木を準備する日々。レールが調達出来なくてもするコトが山ほどあるというのが15インチゲージのいいところ、休みのたびに少しずつではありますが体を動かしてはおります。

ちなみに手前はクレオトップ3度塗り、奥の10本は2度塗りであります。3度塗りで概ねいい感じの色になりますが、乾かないと重ね塗り出来ませんから、多くても塗れるのは1日に1回です。

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レール調達前夜

ついこの間まではホンモノのレールが手の届く価格で入手出来るなんて思いもしませんでしたから、6kgレールを使った15インチゲージをシュミにされている大先輩大御所の存在を知った時は衝撃的でした。よーく読んでみると、しがないサラリーマンのワタシでも手に届きそうな世界....というワケで、レール調達について調査を開始したのであります。いやまぁコレが間違いの始まりなのかもしれませんが、ソレはソレ。

店舗名や会社名を出していいのか若干微妙なところもありますので総てをオープンにはしませんが、大先輩や大御所の功績は「ちょっと努力すれば何とかなる」というコトを教えてくれたコトであります。ワタシもワタシの調べた一部について残しておきたいと思います。

まず思い付くところといえばホームセンターですね。千葉県地方で大手といえば
ジョイフル本田
カインズホーム
ビバホーム
ケーヨーデイツー
HOME'S
コメリ
Unidy
あたりでしょうか。自宅から遠いというコトもあって馴染みは薄いですがロイヤルホームセンターなんてのもあります。上に挙げた千葉市付近の目ぼしいホームセンターは一通り回りましたが、レールを常備在庫しているホームセンターはありませんでした。総てのホームセンターで取り寄せられるか聞いたワケではありませんが、唯一建デポでは「取り寄せ可能」の返事を貰っています。

ココで聞いた価格をベースとして、次は自宅付近の鉄工所を当たってみようとウロウロしたのですが....京葉臨海工業地帯の端にあたるので、個人には少し敷居の高い、プラント関連の大型機器を扱う大きな工場ばかりでした。ふむ、その手も使えませんな。仕事の伝を使えば何とかなるのですが、ややこしいコトになる気もするし、万人にオススメできる方法でもない気がします。

となるとネットを使って調べるしかないですね。調べてみると町工場のようなところから比較的大きな鋼材商までいくつかの会社で6kgレールを扱っているコトが判ってきました。現在までに3社からは具体的な見積もりを入手し、1社は調査中の回答を頂いています。更に1社回って計5社、ホームセンターも含めた6つの中から購入先を決めようと思っています。
あちこち聞いて回っているというのは、価格がだいぶ違うのですよ。6kgレールは定尺5.5mなのですが、1本当たりの単価では最安値と最高値で2倍の開きがあるのです。そもそも定尺5.5mのまま買おうとすると専用便を仕立てる必要があるので送料がバカにならず、定尺のレールが数本買える金額になってしまいます。そこで路線便を使える長さにカットしてもらうコトになるのですが、カット代は最安値と最高値で5倍も開きがある始末です。路線便を使える長さであれば自家用車にも乗るために引取りに行く(=送料タダ)というのもアリで、それらの条件を総て勘案した上に今後も取引してくれそうかなどの視点から最良の取引先を探している状況です。

ちなみに今現在は鋼材価格が上がっていますが、定尺2本をカットしてもらって3万円は超えない程度を一つの目安にしています。コレに送料が掛かるか掛からないかビミョー、といったところです。コレが高いか安いか....まぁシュミですし、「庭に出たらホンモノの線路がある生活」が実現できるのであれば決して高くないとは思うのですが、どうなのでしょうね?
いずれにしても今週中には発注先を決めて、来週発注と行きたいところであります。
 
 
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昨日ご紹介したように、角パイプと枕木は鉄の平板を加工したプレートを使うつもりです。このプレートと角パイプを固定するビスと、プレートと枕木を固定するビスは次の2種類を使おうかと思っています。

プレートと角パイプは一度留めたら基本的には外さないコト、またこのネジ頭は枕木と接する位置にあるため小さい方がいいコトと思ってナベ頭を準備しました。一方でプレートと枕木は数年後に交換する可能性がありますが、その際にはビスの頭は錆びているはずです。錆びていても取り外しやすそうな六角を準備しました。

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枕木を作っても線路を固定しないと何にもなりません。固定の方法は色々と考えられますが先人の知恵を使わない手はありませんな。
というワケで例によって大先輩のブログを舐めまわし、
「軌きょう製作*金具つけ」
「軌きょう製作*ついに枕木が...」
を参考にしてみます。

大先輩は継ぎ手を使われていましたが、ご指摘の通りコスト的には不利ですね。というワケで日曜日に鉄の平板を買って来て作業開始。

長さ910mm、300円弱のモノを調達です。長さを測ると920mm近くあって目増ししているカンジ、ちょっと長目ですね。

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